もし、自動車事故にあってしまったらどうしたらいい?
突然の出来事で慌ててしまいそう。
相手がいる場合はさらに…。
こんな事を考えているあなたへ。
もしかすると今、自動車事故にあわれて悩んでいる方もいるかもしれません。
この記事では私の体験談を通して自動車事故にあった際の対応について参考にしてもらえたらとおもいます。
結論から言いますと事故にあってしまったら以下の事をやってください。
1 事故現場の状態をよく確かめておく
2 ぶつかった人とその車を確かめる
3 相手と事故の届出を警察にする
そうすれば事故後の解決までの手続きをスムーズに進めることができます。
ここからは3つの内容の理由について詳しく書いていきます。
事故現場の状態をよく確かめておく
自動車事故にあってしまったら、運転をやめて相手のケガの様子や車の損傷の状態をよく確認してください。
事故内容によってはぶつけられた側が加害者とされてしまうケースがありますので、状況の確認がとても大切です。
交通事故の場合、どちらがどの程度悪かったかということが必ず問題になります。
事故現場は警察がくるまでそのままにしておく方が良いですが…。
ただ、通行の妨げになってしまうので停車位置や事故状況が確認したら道路脇に寄せて止めると良いです。
ぶつかった人とその車を確かめる
後々、自分の任意保険の担当者から聞かれるのでやっておいたほうがいい事を書いておきます。
当て逃げなどされないように相手の車のナンバー、車種、車の色などの特徴をメモします。
お互いの運転免許証と連絡先を確認しておきます。
相手の自動車検査証(車検証)、自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)、自動車保険証(任意保険)を見せてもらっておく。
相手と事故の届出を警察にする
加害者は交通事故を起こしてしまったら最寄りの警察へ届け出をしなければなりません。
幸い、負傷してなければ相手と行くことになりますが…。
のちに保険金の請求手続きをするために必要になる交通事故証明書を発行してもらいます。
被害者でも過失割合がついた
ここからは私の体験談です。
最終的な過失割合は相手が「8」で私が「2」でした。
信号のついた十字路の手前でした。
私は直進レーンを走っていました。
前方の車が間違えて右折ラインに入ってしまい、直線ラインへ方向転換しようとしたそうです。
ちょうど直進ラインを走行していた私の車に接触しました。
私の車の運転席側後部座席の扉に凹み傷ができていました。
相手の車は助手席側バンパーがきずついていました。
お互いにケガはありませんでした。
警察でも任意保険会社にも事故内容の説明をしなければなりません。
この事故は私の死角で起きていたので説明がとても難しかったです。
当時の私は過失割合を警察が決めるという間違った認識だったので警察の対応に面食らってしまいました。
警察は事故証明書の手続きしかしてくれません。
任意保険の人に教えてもらったんですが、交通事故の過失割合は裁判例によっておおむね決まってます。
それによると今回の過失割合は8:2ということでした。
当てられた側であっても自動車が動いていると加算要素になるとのことでした。
ちょっと納得できませんが…。
まとめ
交通事故にあってしまったら、突然の事なのでおどろいて、慌ててしまいます。
今回紹介した事故現場でしなければならないことを押さえておけば最悪の事態には至らなくてすみます。
相手がいる場合はさらに冷静な対応がむずかしいですし、精神的にも不安になります。
保険会社の人が動いているとくれている間もとてもストレスを感じました。
電話で事故内容を説明するときも相手の言い分と違うと突っ込まれたり、記憶が曖昧な印象を与えてしまっていると不安でした。
できれば、ドライブレコーダーをつけたり、事故現場をスマホで撮影しておくと保険会社の人も対応しやすいと思います。
最後に
軽い事故であっても警察への届け出をしておく事をおすすめします。
事故直後は冷静になれと言う方が難しいですが…。
保険屋さんとのやりとりも時間がかかりますし、もっと他の事に時間を使いたいと思ってしまいます。
ですが適切に対応して示談までにかけた時間は無駄ではありません。
それでは。
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