【体験談】過失割合10:0の自動車事故 示談交渉に必要なものを解説

体験談

過失割合はゼロだった。

相手の保険会社の担当者と示談交渉をすることになった。

相手側のペースに飲まれそう。

こんなことで悩んでいるあなたへ。

この記事では過失割合が0の判定を受けた方への記事となります。

あなたが過失割合が0の場合、相手側の保険会社との交渉となるため、用意が必要です。この記事では示談交渉に必要なモノについて解説します。

私はもらい事故をうけて示談までを経験したのでお役に立てる記事になると思います。

示談交渉に必要な書類を用意する

過失割合が0の場合、相手側の保険会社との交渉となるため、用意が必要です。この記事では示談交渉に必要なモノについて解説します。

事故証明書

加害者は交通事故を起こしてしまったら最寄りの警察へ届け出をしなければなりません。

また自動車事故証明書は保険会社の手続きに必要なものです。

加害者がケガなどで身動きが取れない時は被害者が届出をしても問題はありません。

事故現場の状態を確認できるもの

交通事故にあった場合、状況を記録をしておいた方がその後の手続きにスムーズに対応できます。

当てられた自動車の位置関係や傷の状態をスマホのカメラで撮影しました。

相手側の保険会社との初期対応でも過失割合の交渉から入りました。

交渉のプロなだけあってこちらにも過失割合があると誘導されましたが、事故現場の写真データを送りこちらに非がない事を証明できました。

診断書 

傷病名、治療経過、治療の見直し、入通院治療期間などが書かれた書類です。

診断費明細書

治療内容の明細書で治療費や通院日数などの内訳が記載された書面です。

自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書

後遺障害の内容または障害の程度と内容などを記載した書面です。後遺障害の認定要求に必要な書類です。

領収書は必ずもらっておくことが大切

交通事故で損害を受けますといろいろな費用がかかります。例えば治療費、入院費、レッカー代などです。

被害者側で立て替えた費用は必ず領収書を受け取って保管しておきましょう。

休業損害や免失利益の算定には収入証明書

交通事故にあってしまうとあなたの収入面にも大きく影響します。収入の基礎となる金額を明確にしておく書類を用意できると休業損害や免失利益の算定ができます。

私のようなサラリーマンですと、勤務先で給与証明書または前年度分の源泉徴収票で証明できます。

また自営業者の場合ですと、前年度分の納税証明書や確定申告書の控えが必要となります。このほかに市町村役場で発行する課税証明書でも対応できます。

相続人である証明する

被害者が死んでしまった場合ですと、相続人が損害賠償権を持ちます。被害者とに関係を証明するには戸籍謄本が必要になります。

示談交渉を弁護士などの第三者に委任する場合

弁護士などの第三者に委任したら示談交渉の権限があることを明記された委任状が必要です。

なにも用意せず示談交渉はできません

示談交渉するといっても、被害者がなにも用意せずに話し合いをすることは避けましょう。

相手が保険会社の担当者ですと相手側のペースに持っていかれてしまいます。

当選のことながら相手側に有利な証言を引き出そうとしたり、過失割合の見直しを迫ってきます。

保険会社の担当者はその道のプロであることを忘れないでください。

示談交渉はこじれる

ここではわたしの体験したことを具体例としてあげていきます。

事故の相手を仮にA氏とさせていただいます。

早朝、燃えるゴミを出すために車を出しました。

ゴミ置き場付近につくと先にゴミだしをしているA氏が居たため、私は車を停止させていました。

この時まさかA氏と事故になると思ってもいませんでした。

A氏が車を方向転換させた時に停止していたわたしの車にぶつけてしまいました。

現行犯です。

私はスマホで接触した車の位置や接触部分を撮影しました。

警察署で事故証明書の手続きまですませてからA氏の保険会社の担当者と交渉となりました。

事故の状況説明をしているはずが…

初めに事故当時の状況説明をするように言われましたが、相手側に有利な解釈をされました。

それから過失割合を変えるように持ちかけられました。

冒頭から話し合いがこじれていくので事故現場で撮影した写真のデータを担当者へ送りました。

ようやく10:0の過失割合で対応される事となりました。

私の場合は自動車事故証明書、医療機関に通った際に診断書、診断明細書、自動車の修理した際の領収書を用意する事になりました。

まとめ

このようにあなたの過失割合が0だった場合、示談交渉に必要な書類が多数必要となります。

保険会社の担当者は交渉を有利に進めて過失割合を変えようとしてきます。

示談交渉前の準備や交通事故に関する解説書を事前に読んでおくと相手を恐れずに対応できます。

おすすめをあげますと

弁護士の方が無料で相談に乗ってくれます。

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示談交渉を有利に進めるためにもドライブレコーダーをおすすめします

さいごに

今回、私が体験談を書かせてもらいました。

相手のA氏についてですが、事故当時のひどく憤慨して話のできる状態ではありませんでした。

私は交通事故として対応するように説得しましたが、その場を立ち去ってしまい、当て逃げ事故となってしまいました。

私は警察署で状況説明をしたところ警察のお偉方も出て来て事態は騒然となってしまいました。

連絡先を交換したためA氏から脅迫めいた電話対応されたりしました。

その後、A氏の保険会社の担当者と示談交渉となりました。

話がこじれたので証拠の写真とA氏が脅迫めいた対応を続けるなら警察と話をすると強く出ました。

結果的に過失割合10:0で示談交渉成立しました。

後味の悪い経験でしたが、この記事を読んでいただいた方のお役になれたらと言う思いでかきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは。



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